2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

畑村洋太郎がダメなわけ

今朝の日本経済新聞の「経済教室」の畑村洋太郎の投稿を見て驚いた。 事故調査委員長に就任する前に書いたそうだが、こんな人物をこんな 役につける政府もどうかしている。JR西日本の事故や六本木ヒルズの 回転ドア事故程度の委員長は務まるかもしれないが、…

わからぬ

- 「朝まで生テレビ」の原発論争の録画をみていたら、青山繁春という コンサルタントが、警察庁の人間がGE製原発の公表されていない情報 2点の開示を求めて米国へいった、ということをさも秘密を知っている ようにいっていた。仮にそのような秘密があっても…

読んだ本はどこへいった

岩波書店の「図書」6月号を神田神保町で貰ってきて読んでみたら、鶴見俊輔の ハーバード時代の蔵書の話が出ていた。 たまたま、鶴見俊輔について書こうと思っていたら偶然にも鶴見俊輔に触れながら 論じている人がいて驚いた。 内田樹の次のような発言を引…

東電債とサブプライム

東京電力の株や社債の配当がいいといって投資していた連中は サブプライム債権が利回りがいいとリスクもよくわからずに 投資していた連中と同列であるのに、そういう資本主義の 原則にもとすいた論がなぜでないのか、不思議な話である。

お国のためにがんばりやす

寺坂信明 保安院委員長 IAEAの調査団が着たらさすがに表に出てきたが、こんな頼りなさそうのが なんで経済産業省で出世しているの? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%9D%82%E4%BF%A1%E6%98%AD - Le Mondeに出ていたIMFの親父の事件についての記事…

El Ateneo Bookstore

今月号の雑誌「ブルータス」本屋特集に出ている海外の本屋のひとつで、 ブエノスアイレスに2000年に劇場あとを本屋にしてしまった例が出ていた。 ウィキで項目だてもある。 http://en.wikipedia.org/wiki/El_Ateneo - IMFのDSK事件での反応。哲学者ベルナー…

R.J.リフトン

この人を知ったのは加藤周一、ライシュとの共著「日本人の死生観」(上・下)だった。 今でもこの本は名著だったと思っている。 その後この人の広島原爆の被害に関する著書も読んだことがある。http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/robert-j-liftons…

2012年フランス大統領選挙に出馬予定の社会党員でIMFの代表が 夫婦でポルシェから降りるところを1ヶ月前に隠し撮りされ、 左翼のくせに贅沢をしていると週刊誌に書き立てられた。実は このポルシェはこの政治家の車では無くて、彼のスポークスマンが 経済界…

原子力発電のコスト

原子力発電のコスト比較で2008年のアメリカの計算では他の方法より割高と なっているのに、日本の試算では割安となっている理由の一つは金利 (米国は10%前後、日本3%)であるらしい。http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200912_707/070704.p…

学力低下

文学部大学院学生で日本文学専攻でありながら「日本古典文学大系」を 知らないのがいたという。

様々な人々7

経団連が法人税が国際的にみて高いから下げろ、と 要求していたのに、国際的に場合によっては3倍も高い 電気料金を下げろと政府に要求した話は聞いたことがない。 セブンイレブンの鈴木会長が何年か前に政府の審議会で 持ち出したことがあったらしいが、その…

様々な人々6

http://www.dousuru-hlw.jp/okayama.html 資源エネルギー庁がやみくもに原発を推進していたばかりではない ことを証明するシンポジウム。経済産業省にもまともな人はいる。 なお、このシンポジウムの議論では完全に小出先生の勝ちで、 推進派の議論は破綻し…

様々な人々5

http://www.youtube.com/watch?v=7gDLlSdVQFY&feature=related 経済産業省ではエリートらしい西山審議官。報道管制をしてどうする。 長らく高度成長に貢献したっという神話で生き残ってきた役所も その基盤があやしい。 - 小佐古敏荘内閣官房参与(東大大学…

Nメイラーの書斎

http://www.nytimes.com/interactive/2011/04/17/realestate/20110417deal_ss.html#4 NYタイムズに出ていたのノーマン・メイラーの家。 オサマ・ビン・ラデンは殺されたようだが、本当だろうか。