2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
知識人の声明というのは概して評判が悪いが、イラクからアメリカ軍が 撤退するのを機会に2002年にこういうものを出していた米国知識人という のがいたことを記録しておく価値はあるだろう。 http://www.washingtonpost.com/wp-srv/nation/specials/attacked/…
2010年1月にこんな会見があったとは知らなかった。 マスコミは殆ど報じなかったのではないか。 CIAによる戦後日本政治への影響はいいが、サブプライム崩壊と 同列に論じるのでは単なる陰謀論ではないか。宇沢弘文教授の 経済論もおかしい。 http://www.youtu…
8月18日フランク・カーモード死去。91歳。 http://www.lrb.co.uk/blog/2010/08/18/the-editors/frank-kermode/
昨日の毎日新聞のサンデル教授の「これからの正義の話をしよう」書評に松原隆一郎が 悪訳としていたロールズ「正義論」の翻訳について触れていたので、昔その翻訳を 読んで頭がいたくなったことを思い出した。アマゾンの読者評に★ひとつが2票あり。 「紀伊…
木下杢太郎1945年2月17日日記に以下の記述あり。 「大東亜戦争は其の勝敗に対する危惧よりも、其の発端の理由が明らかで なかったことを痛むものである。」 つまり、政府当局は、米英中蘭によるABCD包囲網に追い詰められ、自存自衛 のためにやむなく戦さをは…
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959CE3E3E2E2E48DE3E3E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2 日本と欧米とは違う経済学が支配しているようだ。
歴史家のTony Judtが死んだ。NYTの死亡記事。NY大学の先生だったのだから詳しいのは 当たり前だが。体が動かなくなる病にかかっていたとは知らなかった。61才は若い。 http://www.nytimes.com/2010/08/08/books/08judt.html?_r=1&scp=1&sq=judt&st=cse また…
酔っ払い運転でコンビ二に突っ込んだ森善朗元首相の馬鹿息子のプロフィール。 http://www.mori-yuuki.com/profile.html ジョージタウン大学のEFL終了とか書いてあったので、大学はまじめに出たのか、 と思って調べてみるとEnglish as a foreign languageの語…
昨日昼休みに久しぶりに神保町へ 東京堂書店店頭に編集グループSUREによる鶴見俊輔「もうろく帖」を 発見し購入。鶴見がつけている1992年2月3日からつけている 文庫版のノートの復刻版。中は活字化されているが、そのままでも よかったのではないか。…
池田信夫先生が、浜田宏一の対談本にケチをつけている。確かに 勝 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51440103.html確かにこの本でも浜田氏自身が白川日銀総裁が自分のところの ゼミ生であったといっている。ところが白川氏が小宮ゼミの 出身であるこ…
http://www.setabun.or.jp/event/salon/post_7.html 加藤周一への回顧の催しがいろいろ始まっているが、 さすがは世田谷文学館、講演者を揃えている。 - http://park22.wakwak.com/~mangaya/nikkann.html なにやらTwitter以前という感じがよろしい。 …
黒古一夫先生のコメント 「道浦母都子の『無縁の抒情』が岩波現代文庫の1冊になった際、収録作品を 原本と異なるものにした、というのは多くの人が知る事実です。僕の友人の 歌人など、そのことがあったために「あいつは、……」と、かつては全共闘 世代を代…
http://tmkokino.hp.infoseek.co.jp/old050315/batkesanheno-mail.htm藤原氏の文章がなぜか心に残らないのは何故かいつも気になっていたが、 小生だけではないようだ。師匠の坂本義和の論もどこか足が地について いないような文章であった。頭がよすぎる人た…
次々と日本人も宇宙空間に飛び出すが、その人たちの共通点というのは 秀才であることはもちろんであるが、無葛藤の人々であるということで ないだろうか。北山修のような内部に葛藤を抱えているような人間は宇宙飛行士にはなれない。