2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

五木寛之夫人のこと

ウィキには以下の記述あり。 「早稲田大学抹籍以降、文筆家(小説家・放送作家)、作詞家など、様々な職業で幅広く活動する。 1965年には、石川県選出の衆議院議員(のち金沢市長)岡良一の娘・玲子と結婚、夫人の親類の 五木家に跡継ぎがなかったからか五木…

SUMUS13

神田神保町東京堂ふくろう店でSUMUS13「まるごと一冊晶文社特集」1500円を入手。 2010年4月1日第2刷。過去の号は品切れになっているのでうれしい。 もともとは経済的基盤を固めるために受験情報を出していたとは知らなかった。 山本善行さんのように…

堀田善衛と宮崎駿

猫猫先生が堀田善衛とスタジオジブリ=宮崎駿との関係をご存知なかったとは。 水野君、この間、高岡美術館の堀田善衛展には行ってきたよ。 なにやら北陸周遊の旅みたいな観光客が多かったのには辟易したが、地元 民間放送の企画としては大ヒットだぜ。 宮崎…

都留重人とは

都留重人の経済学者との功績とは何なのか、よくわからぬ。まさか、サミュエルソン やガルブレイズの翻訳や最初の経済白書執筆ということではないだろう。最晩年に 出した著書に新聞記事を大量に利用して論を立てていた本を見てがっかりした。 また、竹中平蔵…

GULDA

Friedlich Guldaのこんな顕彰サイトが。 http://www.gulda.at/english/projekt/text.htm

GスタイナーVS加藤周一

ようやく図書館でかつて「世界」紙上で出たご両者の対談のコピーを入手。 あまりこの対談について語った人がいないようであるが、 残念ながら半分くらいに要約されているので、もうひとつ雰囲気が伝わらない。 フーコーVS吉本対談とともに日本人が外国人とや…

コーネル大学の自殺橋

昔誰かのコーネル大学留学記を読んでいたら、大学キャンパスの入り口に 学生が学業の問題で投身自殺をするという橋のことが出ていた。 どんな橋なのか、と思っていたら、最近立て続けに3人自殺したために NYTが記事にしている。 http://www.nytimes.com/2…

おはようフェリップス君

「スパイ大作戦」のあの人がなくなった。83歳。DVDの販売が始まったからでは ないだろうが。 http://www.nytimes.com/2010/03/15/arts/television/15graves.html?hpw - 勝間和代という人は確か外国の投資家向けに経済リポートを出すのが本職だと 思うが、…

著者が語るということ

今図書館で今月号の中央公論をみてきた。茂木健一郎と池田大作の往復書簡なるものが あって、いつの間に「潮」になったのか、と間違ったくらいであるが、茂木先生も抜け目 なく新たな読者層に向かってマーケティングをおやりになって、感心したが、話はその …

三省堂春の古書市

神保町三省堂の古書市へ。特に特色のない店ばかり。隣のビルでやり始めた古書街?の 方がまだ個性のある店が多い。それに品揃え以上に少し割高。買っている人もいたが。 新企画は歓迎であるが、まだ詰めが甘い。 - 久しぶりに池袋ジュンク堂へ。 猫猫先生訳…

学術出版の将来

先週の読売新聞に政治学者で新潟県立大学学長である猪口孝氏が学術出版を 政府が支援すべきだという論を書いておられた。 確かにアメリカやイギリスの大学出版会に比べれば日本の体制は貧弱という 印象は強い。学者の業績、特に文科系のものはできるだけ書籍…

9・11と広島・長崎

BSTBSのエミー賞をとった9:11当日のドキュメンタリーをやっているが、 アルカイダ?の犯人たちは明らかに広島・長崎をアメリカにも味あわせて やろうと思っていたのではないか、と思った。 - 「しかし、旧約学者の行う資料批判は、そこには入り込まない…

「書物の声 歴史の声」

平川祐祐著 弦書房 池袋ジュンク堂の人文社会学の新刊の棚には1冊しかなかったが、我が区立 図書館にあったので、借り出して一読。以下、読書メモ。 ・「文学界における大江と政界における土井たか子は並行減少です。 戦後平和主義のヒロインは護憲を唱え北…

森有正とセカチュー

またNHKで片山恭一による「森有正」の再放送をやっている。 (知る楽:こだわり人物伝) この人はセカチューで売れたあとで、森有正の著作に接した らしい。300万部も小説が売れて、世の不条理を感じたのかも しれない。「森が」「森は」と番組の中で敬称略で…

オリンピックと国家

ようやくオリンピック騒動も終わったが、メダル獲得数を見ると国力を反映して いるだけ。産業力も韓国の元気さに負けているが、こんなところでも日本の衰退が 感じられる。 ところで国籍を変えて参加する人もおり、そもそもいつまでこんな国の代表を 出すと…

米国でも天下り

「トヨタ側は急加速問題の原因究明に全力を挙げる方針を示すとともに、品質管理強化のため米国で ロドニー・スレイター元米運輸長官をトップに外部専門家で構成する組織を立ち上げる計画を示した。」(時事) これ以外にも規制側の役人がトヨタに職を得て、役…

恥の文化

米国議会のトヨタ公聴会をみていたら、トヨタに対して「恥をしれ」というアメリカ人が 出てきて「恥の文化」ということを思い出した。最初はレクサスを運転中に時速160キロに 急加速したというスミス婦人。次はトヨタ社長に対してトヨタの100万ドル節…

NHKにもの申す

ムーティ、ベルリンフィルのヨーロッパコンサートの間中、日本列島の絵を画面の8分の 1くらいを使って流しつつけるこの国営放送は何なのか。 前にもアバドのマーラー3番の放送の途中で、東北地方で震度3の地震が起きたとか、速報した 事があった。流石に…