心に残る文章

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藤原氏の文章がなぜか心に残らないのは何故かいつも気になっていたが、
小生だけではないようだ。師匠の坂本義和の論もどこか足が地について
いないような文章であった。頭がよすぎる人たちの書くものはすべて
そういうものだ、というのも違う感じがする。お勉強した結果を
述べているだけというさめた感じがするのか。勉強は大切なのだが、
何か宙に浮いている。彼らの文章を読んで現実に政治家がどうする
ということもない。影響もない。学者であって煽動家ではない、という
言い訳はできるだろう。いつもさめている人が学者なんだということも
ある。だが・・・何か違う。