事業仕分け後半

宝くじ協会理事長の給料2千万円を高くないといった鹿児島県知事はこの人。
なんだ、自治省の役人あがりで、元事務次官の身内をかばっているだけか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E7%A5%90%E4%B8%80%E9%83%8E

 しかし、仕分けされる側の役人の人相の悪さには驚く。長年役人をやっていると
こういう顔つきになってしまうのか。

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岡本行夫の事務所の書棚に井筒俊彦著作集が並んでいる映像が日本TVバン記者で
流れていた。

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憲法学者樋口陽一と井上いさしとが仙台一高で同級生とは知らなかった。

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林望「魅力ある知性をつくる24の方法」
 りんボウ先生が作家としての収入を手に入れるためのアルバイトの著作であるが次の
話が。
 「例えば、文部省からの学術助成金を支給されたとしても、それをまともに使わないで
空出張だのなんだのいろいろやって裏金をつくる。そういうシステムが半ば慣行化して
いるわけです。・・・・・若いころ、これほど嫌な仕事はなかった。・・・自分は
そういうことをやらされても我慢して、ゴマすって丁稚奉公して、その先生にかわいがら
れてお引き立てを被ろうという道はとるべきでない、と思った。だから、そういうこと
はお断りだということを明確に表明しました。でもね、それは東大を中心とした官学
出身の学者たちにとっては、言うことを聞かない反逆ということになって、当然破門に
なります。」
 りんボウ先生も生き方が下手なひとということになるか。
大江健三郎について、
ノーベル賞をとったなんでいっても、あの大江健三郎の小節なんぞ、私は、一度も
おもしろいとも凄いともエライともおもったことはありません。文章の下手くそな、
つまらぬことをご大層に書く人だと思う程度のことで、それはどこまでいっても私
自身の内的契機と関係したことだから、他の人が感動するのであれば、それはそれで
ぜひ感動しなさいとというばかりです。」