障害者自立支援法の顛末

厚生省の元局長の無罪放免もいいのだが、小泉改革の中で行われた障害者自立支援法
評価のことも冷静にしてみたほうがいい。
「8月以降の当事者団体の対応は、当時企画課長の村木さんが一手に引き受け、
精力的に説明会や勉強会をしていました。村木さんは、政治家との合意形成の
前に利用者サイドとの合意形成をきちっととっていく。その姿勢が、極めて
新鮮でした。人柄もクリーンですが、仕事の進め方自体がオープンで透明性が
ある。だから、みんなの信頼が厚かったのだと思います」
 果たしてこの法律がそのようなものであり、予想されたとおりの結果になったのかどうか。