様々な人々2

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000006-jct-soci
この東大のゲラー教授は何年も前から出来もしない地震予知
それに基づいた日本の法律を批判している。学者が地震予知
出来るかのように言い出したのは自分らの研究費が欲しかったからで
あり、その意味では原発開発の研究予算を獲得するために「絶対安全」
という神話を広めた原発御用学者連中と一緒である。

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勝間和代女史のように金をもらってどんなでたらめでも世の中で発言し、
それで通ってしまうような人というのはいつでもいる。。それでも
こういう人が一定量を越えてマスメディアを支配してしまう
と戦前の状況に近い。
http://news.livedoor.com/article/detail/5494713/

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以下武田邦彦先生の記事から
(政府の小さなウソの一例・・政府の発表を信じていると、奇妙なことになって
困っている人が多いから)
1) 自然放射線は年間1.4ミリシーベルトなのに、2.4ミリシーベルト
言った(多く見せるウソ)。
2) 東京―ニューヨーク間の航空機の被曝は普通は100マイクロシーベルト
なのに、特殊例で200マイクロシーベルトと言った(多く見せるウソ)。
3) 1年間100ミリシーベルトは職業人の被曝限界なのに、一般人(赤ちゃんを
含め)に「健康に影響がない」と言った(法律違反).
4) CTスキャンなどは医療行為でやむを得ず被曝する(それだけの危険を冒す
必要性を医師が判断した場合に限る)のに、一般人が被曝する量をCTスキャンと
比較した(違うものを比較).
5) 炉心が破壊されていないとでない核種が検出されているのに、「炉心は破壊
されていない」と言い続けた。
6) 魚に蓄積するもっとも危険なストロンチウムを測定せずに、「魚は安全だ」と言った。
7) 放射性物質で汚染された土地の作物は汚染されているのに、官庁の食堂で
出したり、販売を促進したりした。
8) 福島第一の1号機、3号機、4号機の爆発の映像の発表を、(おそらく)NHK
はじめマスコミが報道しないように圧力をかけた(国民が原発の状態を知るもっとも
大切な映像をメディアは流さなかった。ネットで見ることができるが)
9) その他、数え切れない.

 その武田先生も同じブログで発言のブレを批判されている。(同じプログ内で
批判が掲載されるというのがBLOGOSの信頼度をあげているが)
http://news.livedoor.com/article/detail/5493439/

この筆者の結論は以下。
「なお、私が武田氏を信用するべきでないと考える理由は、震災前の原発安全発言ではない。
これは仕方がないと思う。主張が変わることでもない。情報や新しい知識で主張が変わるのは
自然なことだからだ。武田氏を信用するべきでないと考える理由はいくつかあるが、たとえば、
疫学に関する知識の欠如、知識の乏しい分野における慎重さの欠如、批判相手の主張を正確に
引用しない/引用元を明示しない議論の方法、リスクを比較するという概念の欠如などである」

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ジャーナリストの木理サンなんかは、知識人の責任とかいっているが、勝間和代とか、
北村弁護士、大宅映子とかが知識人だというのは言葉の定義自体が間違っている。
http://news.livedoor.com/article/detail/5484828/
メディア研究者は出来るだけ早く3・11以降の報道の分析をしてその結果を報告するのが義務だろう。
また、3・11以前の情報操作もテーマだ。どこかの新書ではやく企画を出してもらいたい。
ところで、3・11以降のTV報道をすべて録画している研究者はいるのだろうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/5484828/

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東大医科研稲恭宏博士

東大医学部であちらへ往ってしまった人を見るのはオウム真理教以来。
危機の時代には普段表に出ない面白い人が出てくる。
養老先生あたりは、やっぱり東大やめてよかったというだろうな。