大統領戦後の旗

予定通りサルコジが敗北して、オランドが勝利。差はわずか3%。
ギリシャの保守的な?左翼政党の勝利と相まって、株式市場は下がり気味。
失業率が下がらないのは、サルコジがいくら頑張っても製造業は海外へ
出ていくのは、その後追いをしている日本と同じ。もともとケチなフランス人が
ますますケチとなって国内消費を冷やす悪循環も日本と同じ。
ttp://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2012/article/2012/05/07/apres-la-bastille-la-polemique-des-drapeaux_1696965_1471069.html
5月6日の選挙戦後にバスチーユ広場に集まった人々の間で、
三色旗よりも外国国旗(特にアルジェリアらしいが)や赤旗が振られていた
といって国民戦線がさっそく2007年のサルコジ、2002年のシラクの時も
同様の動きがあったとして、警告を発している。サルコジ陣営の閣僚でも
同じ批判をしているのがいる。
 昨日7日の夜の段階ではフランス2の夜8時のニュースが日曜日のものを
流していなかったので、どの程度ラ・マルセイエーズが歌われ、三色旗が
振られたのか、動画で確認していないが、この記事にあるバルセロナ生まれの
移民議員がいうように結構ナショナリズム一色であったような気がするが、
どうだろうか。