WALK No.58

水戸芸術館から出ている雑誌WALK No58を購入。いろんな人が言及していることがわかって、本日お昼に東京堂の3階で買ってきた。
http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20090411/1239450026

http://d.hatena.ne.jp/vanjacketei/20090429

在庫は1冊のみだった。確かに720円は信じられないくらい安い。活字に色物を使っているのは小生の趣味に合わないが、全部日記でうめつくされているのもすごい。この日記を買いに言っている間に、古書会館で午前中に眼にしたフッサールの原書(500円也)数冊を誰かに持っていかれてしまった。相変わらず男ばかりの(岸本葉子さんとは出会わず)
加齢臭漂う会場であるが、なかなかの人がいますね。
栗原裕一郎さんが正月からの日記を30ページにわたって書いている。サリンジャー(橋本訳)が庄司薫の文体に与えた影響について、それを検証するのに誰かが庄司に突撃インタビューするよりしかないとあるが、ぜひ栗原さんにお願いしたい。

東京堂の袋の中に、「第23回すずらんまつり」(5月30日)のちらしが1枚入っていた。「学生の街・本のまちコラボレーション」とあってよくわからんが、神田神保町の元気がある限り、この近くの会社に通い続けたい。