やはり裁判員制度は必要か。

「行列のできる」住田弁護士、ダイエット報道で逆転勝訴(朝日新聞

 テレビ番組「行列のできる法律相談所」に出演している住田裕子弁護士が、ダイエット方法をめぐって週刊誌「女性セブン」に虚偽の内容を報じられたとして、発行元の小学館に300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が13日、東京高裁であった。富越和厚裁判長は、記事の一部が人格権を侵害したとして、請求を棄却した一審・東京地裁判決を取り消し、10万円の支払いを命じた。
 判決によると、住田弁護士はダイエットで10.7キロの減量に成功。同誌は06年3月30日発売号で、「大好きなお寿司(すし)も涙であきらめ」「激やせ五つの鉄則」などの見出しの記事を掲載した。
 判決は、一審と同様に名誉棄損は認めなかったが、「炭水化物カットのためにラーメンだけでなくお寿司断ちもしていた」などの記述は事実ではないと指摘。本人に取材せず、誤った個人情報をみだりに公表したことは人格権の侵害にあたると判断した。
 一審判決は「2カ月間に10キロの減量に成功したことは称賛されるのが通例で、社会的評価を低下させない」として名誉棄損や人格権侵害との主張をいずれもを認めなかった。

      ◇

 小学館は10万円で最高裁に上訴しないだろうが、さんざんテレビで出鱈目いっていながら、こんな訴えを起こすなんてそれだけでもいやな女だ。誰が減量に成功した、なんて思うのか。
_____________________________________________________________________________________
正午、古書会館
 林達夫著作集5冊2100円。誰も買わず。ゴミの新刊本が何十万冊も売れる中で絶版となっている
こういう本が売れない。どこかが狂っている。大学がゴミのように増えているのに、まともな
本さえ売れない。どういう人間が大学にいるのか。
 来年入社を希望している大学修士に在学中の人の入社試験の作文を今日いくつか読んだ。
一体どういう学問を大学院でやっておるのか。あきれる。学者になれないから民間会社に
入社するということかもしれないが、それにしても。日本国はこれから厳しいぞ。