ETV特集「須賀敦子 霧のイタリア追想」

 日本に帰ってきてから、エマウス運動で廃品回収の活動をしていた彼女がイタリア詩の翻訳者として
登場するまでの期間が謎だ。池内紀のいうようにイタリア人の陽気さにある深い宗教性がわかるかどうか、
日本に帰ってきた須賀さんがかえって孤独感を感じるということの意味。
 須賀敦子さんが生前TVに出たときのものが残っていた。老女だが声は少女のそれだ。
先週の永山則夫に続くNHKのヒット作。確か昔テレ朝が須賀さんの番組をBSで作っていたはずであるが、未見。