2009-12-08 冥誕 加藤周一「冥誕」(かもがわ出版)を本屋で見る。 お別れの会当日の朗読、朝日新聞、月刊百科、世界、等に掲載されたものの 集大成。こういう本も必要であるが、新しい論者による加藤周一論を期待していたので、 いささかはぐらかせられた気持ち。「わたしにとっての加藤周一」が引き続き出るよう なのでこちらに期待しよう。また、江藤文夫氏を聞き手とした映画論があるようだ。 期待しよう。