基盤の喪失

角田光代(1967年生まれ、 早稲田文学部卒卒)のジェーン・オースティン初体験で驚いてはいけない。
今度職場の仲間となる早稲田文学部卒の1980年生まれの青年は、五木寛之青春の門」を
知らなかったそうだ。
小生は死ぬまで角田光代の文業に触れることもないと思うが、一定の読者がいる(何のために
読んでいる?)作家がどういう文脈から出てきているのか、興味がないこともない。

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猫猫先生「翻訳家列伝101」、東京堂へ昼に立ち寄ったら在庫がついに2冊だけになっていた。