様々な人々

地震後のテレビ報道で多かった、素養を疑われるようなことを発言する「専門家」は
段々減りつつある。
「名前のみを知る、ある経済学者は、わざわざ書かなければいいのに、この初等的な
ミスに気づかぬ手計算で、愚にもつかない誤ったコラムを書いていた。
 ITだマーケットだ、と格好良い世界でいろいろ発言してきた方だったが、
これではお話にならない、と馬脚を見せられたようで幻滅だった」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5712?page=2
 これは誰のことかちょっと検討がつかない。なぜならばこういうことを
書きそうな経済学者はたくさんいるので。伊東さんももっと特定できる
ように書いてもらいたい。

「悪しき経験主義を、権威にもならない権威主義で粉飾した日本の「災害コンサル
タント」が発信する情報をいくつか目にして、顔をしかめざるをえなかった。」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5712?page=5
 こっちのほうはなんとなく数人に絞れるような気がする。「災害コンサルタント
といっているが、関西方面の学者も含まれますね。

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http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf
このカリフォルニア大学の先生の説明を信じるならば、現状で福島原発
放射能リスクはそれほどでもなく、むしろ恐怖がストレスをもたらすこと
の影響大ということになる。仮にそうであるならば、京大原子炉の小出氏が
いっているような放射線の懸念は極めてオーバーな表現ということに
なるのであるが。真実はその中間くらいにあるような気がする。

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佐賀県プルサーマル計画のパネルディスカッション
参加者の意見をみれば、いまはやりの「御用学者」のご発言が
並んでいる。よくもまあ公衆の面前でこういうことをいえるのか、
と思う。
http://www.saga-genshiryoku.jp/plu/plu-koukai/shinbun-2.html
大橋弘忠先生は、会場からの質問の答えで、「圧力容器が壊れると
いうことは物理的に絶対ありえません」といっている。
今朝のBS朝日田原総一郎にご出演され、
今後の原発政策については国民の意思に従うとのたもうておられた。