政治家の読書

本日の日経夕刊に民主党の代表選挙を絡めて、政治家の
読書についての記事あり。
 特に鳩山、菅が首相時代に買った本のタイトル一覧が
並んでいるが、ほとんどその辺のサラリーマンが読んでいるものと
変わらない。今度首相になるとかいっている連中もおよそ読書とは
縁がなさそうである。松下政経塾というのはこのような人々が
学んでいたところであることは記憶にとどめておくのがいいだろう。
 鳩山が首相になるときに官邸の執務室に800冊くらい入る
本棚があったが、空であったので、松岡正剛を呼び寄せ、
10年の1月11日に丸善丸の内支店へ本を一緒に買いにいった
という記事があった。そのときに購入したのは28冊5万円とかで
その28冊の1冊にはわが猫猫先生が敵視する渡辺京二「逝きし
世の面影」が入っているのであった。