死の灰

3月に我々の頭上に降ったのは「死の灰」だった。「死の街」発言が
批難されて大臣が辞任したが、「死の灰」であることを我々が認識
すべきもの。
「今回の一連のマスメディア報道にあって、管見のかぎり一切使われて
いない原子力にまつわる伝統用語がある。「死の灰」である。」
小松美彦「封印した「死の灰」はそれでも降る」現代思想2011.5月号
特集:東日本大震災危機を生きる思想