DSK

5月14日の午前1時ころ、土曜日ニューヨークのフランスはアコールグループのソフィテル
ホテルへブロンドの女性とDSKが入り、女性は3時56分にタクシーでホテルを去っている。

http://www.nybooks.com/articles/archives/2011/dec/22/what-really-happened-dominique-strauss-kahn/?pagination=false&printpage=true
その朝、UMPで働いていた女友達(リルでのカールトン事件を担当している警察関係者から
という説もある)から、最近DSKの奥さんへ送ったメールの少なくとも一通が盗み見されて
いるとIMF用ブラックべりに連絡があった。
DSKは10時7分にパリの奥さんへ盗聴されているので、専門家へ連絡してくれと電話している。
フランス政府が政敵やジャーナリストを盗聴しているという事件が暴露されたことがあるが、
サルコジがDSKの電話を盗聴していたというのは十分あり得る話ではある。

ホテルセキュリティ担当役員Sが自宅で連絡を受ける。彼はホテルへ向かう途中でフランスの
アコール社へ連絡している。彼の上司は、アコール入社前はギャング対策をやっていた警察管で、
サルコジノ諜報担当者と近しく、電話があった時は、サルコジがこの諜報担当者とサッカー場
いたときであった。もう一人のアコールのホテルセキュリティの関係者では、この事件の
5週間後に環境厚生省のトップへ[DSKをやった」と変なメールを送っていることがフィガロ紙に
暴露されている。

このホテルのセキュリティ担当者が早い段階からサルコジのアコールのセキュリティ関係者へ
連絡していること、同じフロアの2820号室、ここは客がまだチェックアウトしていなかったが、
事件の前後に彼女が出這入りしていること、この部屋の客が誰であったかはプライバシを盾に
公表されていない。リベラシオン紙はこの部屋の客がフランス人の実業家であったと報じている。
被害者は2806へ入る前に2820に3回入室していることがカギの電子記録からわかっている。
ソフィテル側はこの部屋の客が11時36分にチェックアウトしているという。
12時5分に彼女が入室し、12時6分に別のボーイが食器を下げに入室している。このボーイは
DSKの弁護士との会見を拒んでおり、この二人が同じ時に一緒にいたかの確認はとれていない。
ラクベリは未発見のままであるが、GPSで調べるとホテル内で12時51分に機構を停止して
いることが分かっている。

12:06女性が2806へ入室
12:13DSKがブラクベリで娘にレストランへ行くのに遅れると40秒間連絡
12:26 2820被害者が入室
12:28ホテルから出る
12:42 被害者が上司と2806へ入る。
12:51 ブラックべり停止
12:52 被害者が1階のセキュリティ係の部屋へ
12:54娘の待つレストランへ到着
14:15レストランを出てタクシーに乗る。
14:16IMFブラックべりが無くなっていることに気づき、まだレストランにいた娘に連絡して
探させる。
14:28娘は見つからないとメールで回答
14:30ホテル関係者からDSKの写真を見せられる
12:51ホテルのチーフエンジニアが2806へ入室
13:03ホテルセキュリティ担当役員Sが自宅で連絡を受ける。彼はホテルへ向かう途中でフランスの
アコール社へ連絡している。彼の上司は、アコール入社前はギャング対策をやっていた警察管で、
サルコジノ諜報担当者と近しく、電話があった時は、サルコジがこの諜報担当者とサッカー場
いたときであった。もう一人のアコールのホテルセキュリティの関係者では、この事件の5週間後に
環境厚生省のトップへ[DSKをやった」と変なメールを送っていることがフィガロ紙に暴露されている。
13:28 Sがメールをチーフエンジニアへ送付 
13:31 911へ通報のコール
13:33 チーフエンジニアともう一人の二人の男がやったと大喜びしているのが監視カメラに3分
写っている。ソフィテル側はそのシーンは8秒間で、二人はスポーツの話題で喜んでいたのだと
釈明している。エプスタインは今週末にこのシーンを公開するといっている。
14:05 警察到着

浴室のドアの外に精液入りの唾液があり、彼のDNAが確認されているのが謎として残るが、
ミッシェル・トブマンの本ではメイドが誘惑してDSKがそれに乗ってしまったということに
なっている。それにしては時間が短すぎると思うが・・・・・。

DSKにとって不利なのはリルのカールトンホテルがVIPに高級コールガールを紹介して
いた中に彼の名が出てきていることである。
この事件をデパルデュとイザベル・アジャーニで映画化する話があるらしい。