エコール・ノルマル出身者

Tony Judt のエコール・ノルマル
 死ぬ前に学生時代にパリでエコール・ノルマル過ごした時の思い出。
http://www.nybooks.com/articles/archives/2010/mar/11/paris-was-yesterday/
彼がケンブリッジの学生から留学していた当時の思い出や、この学校が
輩出してきたフランス知識人について
 確かに彼が思い描いていたように既にこの学校の出身者で世界から
注目されるような逸材が出てきていないという感じが文章に表れており、
それはフランス自体が世界の文化の中心(“知識人”とともに)の一つで
あった時代が終わりつつあるのではないか、という思いがあふれている。
 この学校の事務長からサルコジ内閣でも3人もこの学校出身者の大臣が
いる、といわれても彼も当惑しただろう。
http://www.nybooks.com/articles/archives/2010/apr/29/cheers-ecole-normale/
 ENAや商業系グラン・ゼコールのような実業界へ人材が流れているのでは
ないか、というのがひとつの見方だからだ。