プーチンおすすめ本

http://www.nytimes.com/2012/03/18/books/review/russias-leader-proposes-a-new-canon.html?ref=review

プーチンが選んだ「社会人が家庭で読むべき100冊のロシア本」
どうしたことか、この100冊のリストが出ていない。
プーチンはプーシキンを引用して語るぐらいの素養はあるらしいが、
ロシア芸術の作り手に変なアドバイス（命令？）をやっているらしい。
確かにソ連崩壊後、ロシアにどのような文化的成果があったのだ、と
いわれても頭に浮かばない状態が続いおり、プーチンの文芸復興への
思いもわからなくもないが、昔のソ連製の国家管理の臭いがする。
　日本でも活字文化活性化とかいって官製運動をやっていた団体を
蓮実重彦が「随想」でおちょくっていたことを思い出した。