原子力未来研究会

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/yamaji/atom/top_j.html

加藤典洋「3・11」の最後に引用されている原子力「現実路線」への
転換を訴える原子力未来研究会の実務家の意見が封殺された
過去の記録。2003年
核燃料サイクルの「国策」からの転換を訴えている。
原発ではなく、むしろ経済性も考慮して原子力の技術的可能性を
探っていこうという技術者らしい倫理観が感じられる。
 匿名で参加している企業の技術者もいるらしい。
東大の山地元教授はその風貌から何となく怪しい(失礼!)と
思っていたが、こんな過去があったとは知らなかった。
 加藤著には鶴見俊輔文芸春秋の2011年11月号に次の首相として
寺島実郎の名を挙げ、今脱原発を理論立てて説明できる人といって
いることが書いてあった。惚けたな鶴見俊輔