原発事故の賠償問題

http://homepage3.nifty.com/fcla/gakkai1.htm

米国のスリーマイル事故以降に起こった訴訟のサマリー。
60万件の賠償とあるが、実際訴訟になったものもこれで全部とは思えず、
さらに深堀が期待されるところ。
著者は損害保険会社の社員で、国内の民間損保の関わりを当然念頭に
おいており、市場を通すことによるリスク管理に期待しているようであるが、
最終的には一旦事故が発生すると国家破綻につながるから、制度としては
絵に描いた餅ではないだろうか。原発が当面の国民の生存にどうしても
必要で、最悪破綻を覚悟しながら生きるために、リスク低減効果だけを
狙うという選択をするならば別であるが。
 特に最後の
環境法政策の視点からの責任制限の撤廃と原子力リスクの市場化

原子力事業者に対する責任制限としての補助金交付を撤廃することにより、

社会的資源の配分構成が変化し、原子炉の安全性向上や、新エネルギー開発に

対する投資が促進される

というのは絵空事である。

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http://citizen.city.kurashiki.okayama.jp/mayor/index.php?blog=11&title=16if_45if&more=1&c=1&tb=1&pb=1
高橋浩二副局長
田中美絵子は何故にこの御仁と。もっと松田聖子を見習ったらどうか。