原発の確率的リスク

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012070490070451.html

「入手した資料によると、原発一基あたりの年間保険料は平均
約五千七百万円と判明し、上限額は千二百億円。このことから、
重大事故の発生確率は約二千百年に一回とみなしていることが分かる。
 東京電力福島第一原発事故前の国内には五十四基の原発があり
、日本全体では三十九年に一回の確率で重大事故が起きるとみら
れていたことにもなる。」(東京新聞

保険会社が想定しているリスクは保険料から算定すると大体39年に
一回巨大事故が日本で起こるのを想定。保険会社の経費を考えると
実際は35年に1回くらいということになるが、そもそもそれでは
民間の保険としてなりたたない。この程度のリスクでも全世界で
引き受けるキャパは限られている。