初心者にも変な池内恵

http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-258.html
池内恵の「初心者にもわかる」中東解説であるが、微妙な違和感を
感じざるをえない。何やら「俺はわかっているのだ」風の物言い自体が
読み手に「お前さん、本当に大丈夫か」と不安を感じさせる。
 そもそも最初のマスコミの対応が忙しくてできないということを
伝えたいのであれば、2行ほどでそう書けば終わる話だろう。


池内のおそらく学問というより人間性に根ざしたところから生じる違和感に
ついて、ネット上で調べてみると他にも同様に感じている人がいた。
安富氏
http://anmintei.blog.fc2.com/blog-entry-1046.html


今回の安倍政権の人質事件へのチョンボは現段階では次のようなものか。
(これ以上増えないことを祈る)
①政府は安倍首相の中東訪問に同行していた中山泰秀・外務副大臣をヨルダンに派遣した。中山副大臣は首都アンマンの日本大使館内の現地対策本部の本部長に就き、情報収集や現地対応の指揮にあたっている。「日本・イスラエル友好議員連盟」元事務局長
イスラエル国旗の脇で演説
ホロコースト記念館でのユダヤ教表象をつけての顕花
イスラエル軍次期戦闘機への開発参加
⑤「対イスラム国」攻撃周辺参加国への支援(必ずしも人道的支援と
 読めない演説内容)
一方で上記の池内氏の意見について「ほぼ完璧に池内氏のいうとおりだ。」と
賛意を唱える比較文学者もいるが、それでは完璧でない部分はどの部分なのだろうか?
微妙なところまで気にするのが文学や学問ではないのだろうか。
 文学関係の人間が政治に関する発言をすると妙にズレているのは世界的傾向のようだが、
そう思えるのは当方があまりにも世俗にまみれた生活をしているからだろうか。
(記載途中)