2008-10-04から1日間の記事一覧

憂い顔の「星の王子様」その2

加藤晴久さんがP136 で「新訳の訳者を含めて、広く世間の人々を惑わせたと思われる珍説」が書いてある「「星の王子さま」をフランス語で読む」の著者加藤恭子さんはこういう経歴です。(同姓同名の方はアナウンサーとか、金沢大がk教授とか、いらっしゃいま…

憂い顔の「星の王子様」

岩波書店内藤訳「星の王子様」の欠陥ぶりを指摘する加藤晴久さんの快著(2007年5月初版)。内藤訳の著作権切れの後、13種類もの翻訳が出る馬鹿騒ぎとその程度の悪さにあきれて、さすが国際フランス語教員連合副会長としては黙っておれないということだろう。…