2008-10-05から1日間の記事一覧

高田さん、お久しぶりです。

大航海の猫猫先生による「<文学>への軽蔑」を池袋ジュンクで立ち読み。80年代の文学や人文学への動向をまとめて、そのとおりとも思うがやはりアカデミズムがどこか「世間」の動きに取り込まれてしまったということが重要かと。学問なんてそんなに流行に左…

憂い顔の「星の王子様」その3

引き続き同書から P107 世の不思議はまだある。「フランス語を少しかじっている」「翻訳家」だという鳥取絹子というひとは、内藤初穂著「星の王子の影とかたち」の<18・鼎談「内藤の翻訳作法」>に登場して、「これだけの名訳」「究極のやりかた」「名訳…