中国人民開放軍は何故遅れたか?

阪神淡路大震災の時、自衛隊への救援依頼が遅かったという批判があった。その理由のひとつとして社会党村山政権であったためといううがった見方もあった。そもそも国外からの攻撃より、国内災害のリスクが大なのはわかりきったこと。今でも大地震対策より、北朝鮮からのミサイル防衛に金を使っている。
中国でも災害出動を前提とした軍隊になっていないのかもしれない。軍備費を増大させ、大量の兵をかかえ、台湾侵攻の練習はしても災害地にすぐ到着できないとは。現場に到着するのに、そんなに時間がかかるんじゃ国家としての危機管理できていないよ。
首相や国家主席の仕事は現場を回って声を掛けて回ることではない。
http://japanese.cri.cn/151/2008/05/15/1@118123.htm

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23日になって核施設での損害がクローズアップされてきた。軍隊はこの対策で忙しかったわけか。確かに地震どころではないわな。チェルノブイルの時に西欧が味わった恐怖を味わうことになるかも。地震リスクも考えずに、原発核兵器製造工場を作り続ける隣国こそ、日本国民にとっては脅威。