政治家の読書

普通の政治家がどんな本を読んでいるのか、あまり興味もないが・・・。麻生首相秋葉原だけではまずいとアドバイスする人が
いたのか、八重洲ブックセンターにマスコミを引き連れて登場。(11月11日毎日新聞
やはり近いという意味でもこの書店になるのだろうが、ここの人工的かつひんやりとする雰囲気は個人的には好きではない。
この訪問が、TVで報道された記憶はないが、さすがは書評の毎日新聞、「特集ワイド」として首相の購入した本とその著者の
コメントを載せている。
 購入したのは次の4冊。
①「2009年長谷川慶太郎の大局を読む」長谷川慶太郎
②「日本はどれほどいい国か」日下公人高山正之
③「表象の戦後人物誌」御厨貴
④「戦後政治体制の起源ー吉田茂の「官邸主導」」村井哲也
なんだか、①から④にいくほど、ツン読になりそうな感じですね。毎日の記者いわく、「おそらく、本屋に足を運んだのは、読書の
ためというより、国民のメッセージに違いない。政治家として、致しかたないパフォーマンスだったにせよ、マスコミを引き連れて、
本を選ぶなんて読書人としてはいかがなものか。」

ヒトラーも読書家かつ蔵書家だったんですね。結構「教養主義的」な読書だったりして。ヒトラーの書棚もぜひみたかったな。
http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20081115/1226733713