麻生太郎と哲学者

年頭所感で麻生首相が私の好きな言葉として哲学者の言葉を引用していた。
悲観主義は気分から、楽観主義は意志から」だれの言葉かとおもって調べたらアランだった。誰が彼にこの言葉を
教えたのだろう。
http://www.webphilo.com/textes/voir.php?numero=453061573
 だが、為政者がこの言葉を公の場で口にすることの意味をわかっているのだろうか。年頭所感で引用することの
意味を入れ知恵した人はわかっているのだろうか。麻生という人をみていると側に知恵袋とか、ブレインとかいう
人が誰もいないような気がする。秋葉原で徘徊している若本と霞ヶ関・永田町をうろうろしている首相が相似である、
というのは悲しいことだ。
だれか、この件について語るひとはいるだろうか。