木村盛世の言うことを聞け
昨今の新型インフル騒ぎはリスクとそれにふさわしい対応振りかどうか、あやしいが、
今日の「週間文春」の阿川やす子との対談で厚生省の技官である木村盛世さんが、
表も裏もなく率直に語っている。
・ワクチンの輸入に反対して国内の中小メーカー4社に独占させようとした。
・そういうことは天下りを念頭においてやっているだ。
後半で昨今の役所たたきも、うまくやらないと、それに代わるものが無いから、
既存の組織を改革していくより他に道は無いのだ、という意見にも聞くべきものがある。
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ロマン・ポランスキーがスイスで逮捕されてから、開放を求める声がフランスあたりで
強い。本人も自白しているように冤罪とはいえないようで、有罪だろうに。
いくら優秀な監督といっても無罪放免はありえないのでは。では以下の署名文化人は
どういうつもりなのだろうか。アメリカ人もドイツ人もイタリア人もいるが日本人はいない。
そのうち別の事件でつかまりそうなカルトな人たちもいる。
http://www.sacd.fr/Le-cinema-soutient-Roman-Polanski-Petition-for-Roman-Polanski.1340.0.html
ウッディ・アレン、ベルナルド・ベルトルッチ、ヴィム・ベンダース、ジャン・ジャック・アノー、
コスタ・ガブラス、クロードランツマン、クロード・ルルーシュ、デイビッド・リンチ
ソニア・リキエルなんて人も。
アントニオ・ネグりがイタリアから逃亡してパリにいたのとは違うと思うが。
ところで9月にBSで録画していた「ナインスゲート」があるのを思い出して見てみたら、
古本狂にとっては見逃せない古書映像満載の映画であった。ポランスキーもこんなものを
つくるなんて幅が広い。