天皇御在位20周年

12日夕方は丸の内方面にいたので、皇居前広場へいけばよかった。
 お祝いの場でスピーチしたのは、テレビ報道で見る限り、芸能人やスポーツ選手ばかり。
こういう天皇制の芸能化、女性週刊誌化に反対する右翼はいなくなったのか。
もっと厳かな祝い方はないものか。
今回は10周年の時のように東大教授が反対声明を出したりしていないようだが、さすがに
10年ばかり歳をとって自らの馬鹿さ加減に気がついたか。
http://www.kantei.go.jp/jp/gozaii20/
市谷で事業仕分けをやっている最中に派手な行事を控えているのがわかる。天皇陛下
とってもこのご時勢に派手なことは控えたいというのが、本当のお気持ちだろう。
警察庁金融庁の記念行事はお笑いネタ。
 こういうことをやっていると天皇制が自然に崩れていく。
男子後継がいなければ、廃止も考え準備したらどうか、というラジカルな人もいるが、
天皇も記者会見で皇太子と秋篠宮が考えることとご発言されたらしい。

奉祝歌よりもこちらの合唱団のほうがおもしろそうだ。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/kyodonews/20091113/519173.html