村上春樹スピーチ

村上春樹がガタロニヤで称を貰って日本語でスピーチをしたらしい。テレビの
ニュースでもその一部を流していて、寺島実郎が頓珍漢なコメントをしていたが、
さすがに古舘伊知郎もその意見に同意はしない、と寺島の目の前で明言していた。
村上のスピーチも核兵器原発を同一視して、広島長崎とかいっているのは大江
健三郎を思わせる。それも更に劣化した大江健三郎を。
聴衆をテレビカメラが写していたが、なんだか当惑している様子だった。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html

なぜなら、何百年かに一度あるかないかという大津波のために、大金を投資するのは、
営利企業の歓迎するところではなかったからです。
 →何百年に一度あるかないかとおもっていたのではなく、そもそもその規模のものはこないと
  高をくくっていたのである。

「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
 素晴らしい言葉です。我々は被害者であると同時に、加害者でもある。そこには
そういう意味がこめられています。
 →この碑の文言に加賀者性などが感じられないことが、かつて批判されたのである。

核という圧倒的な力の前では、我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。
その力の脅威にさらされているという点においては、我々はすべて被害者でありますし、
その力を引き出したという点においては、またその力の行使を防げなかったという点に
おいては、我々はすべて加害者でもあります。
 →どうしてこのような出鱈目な理屈がありえるのか。


これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、今回は誰かに
爆弾を落とされたわけではありません。
→二度目だというのも茶番だが、誰かによって引き起こされたことは明確だろうが。

最後になりますが、今回の賞金は、地震の被害と、原子力発電所事故の被害にあった
人々に、義援金として寄付させていただきたいと思います。
→そういうことは黙ってやることだよ、村上君。